バタフライ:胸の使い方でキックが変わった!かも??

今日のバタフライはキック練習

私のキックの悩みはこんな感じ。

・第一キックをがっつりたっぷり深く蹴ると沈み込んだまま浮上しない(水の跳ね返りが利用できない)。そのせいで第二キックもうまく打てずになくなってしまうか痙攣してるみたいな微妙なキックになってしまう。

・かといって早く鋭く打つとパーンと跳ね返って足がすぐに外に飛び出てしまい、第二キックのタイミングが早くなりすぎたり、第二キックがただ水面を叩いているだけになってしまう。

・それならば跳ね返りをコントロールしようとするとダウンキックのあと、無理やり力づくで足を上げるのでずっと力が入れっぱなしになって、体の使い方が硬くなるだけでなく、息が続かなくなる。それに多分水の力が利用できていないため、抵抗も増えている。

・それならばいっそゆるく力を抜いて浅く縫うように…となると、水面をただ漂ってるだけになる…。

・腹筋から打ててないからかなあと思っていたのですが、それで腹筋を無理に使おうとすると、今度は尺取り虫みたいな、お尻がぽっこり浮かぶ割には全然進まないor逆に深く沈み込んで上下動は多いけどやっぱり前進しない、という感じ。

 

うまい人ってみぞおちあたりからが足なのでは?と思うくらいみぞおちから打ち込めていて、それが尺取り虫のような「∧」こういう感じではなく、こういう「〜」縄のように足まで伝わっている印象だったので、それを頭では目指しているのですが、体が全然いうことを聞かない〜!!!!

 

と思ってたら思わぬところでヒントが。

頭と手先は高く水面に保ったまま入水からキャッチにはいる時にスムーズに胸を突き出すようにし、肩をくるりと回転させ(この時決して肩をすくめないように!)、そこからキャッチに入った瞬間に背中を広げるのと合わせて、まず今度は胸を丸く鳩尾を深く打つと、胸に力が入るからか、腹筋の力が抜けることなく腹筋からキックできるようになったんです。

ただこの時お尻や背中が肩甲骨を引き寄せた時のように、背中がわにバランスポールがあるかのように背中がわに反りがちなのですが、キックに合わせてこれを全部お腹がわにバランスポールがあるかのようにキュッと太ももだけでなくお尻も内旋させる意識の方が打ち込みが強くなる気がします。

正しいかどうかはわからないし、基本が反り腰なのでなかなか難しいのですが。

 

私は反り腰で力を入れるとお尻がクレヨンしんちゃんみたいに後ろに突き出され、お尻の穴を広げるような形で力を入れがちみたいなんですね。

自分でも気にしていて、前進の力を抜いてリラックスしながら泳ぐときは、反り腰にならないようになりつつあるのですが、力を入れて泳ごう!って言われた途端に元に戻っちゃいます。だからダッシュ!って言われるとクロールでもバタフライでも足が水面に飛び出ちゃって、頑張ってるのに全然進まない!ってなりがちで…。

これからもっと意識的にコントロールしようと思います。